コロナと戦ってもう3年、それでも少しずつ色んな事は前に進んでいる事を感じる今日。久しぶりにライブを観に行くことができた。

STARDUST REVUE 結成40年を超えて通算で2500回のライブを誇るバンド。彼等のライブの副題は「年中模索」。結成40周年に合わせて出されたアルバムを中心としたツアー。ライブこそ真骨頂のバンドにとって、このコロナ禍は本当に苦しいはず。どんなライブになるのか…期待と不安を胸にライブ行けば、そこにあったのは、声を出せない以外は普通のライブがそこにはあった。

模索した末にあったのはコロナに合わせながらも、限りなく普段のSTARDUST REVUEのライブは間違いなく、非日常の中の『日常』だった。

 ボーカルの根本要さんが「我々エンタメ業界もこの状況の中で苦労している、色々な形を模索しています」という言葉、本当にそうなのだと思えた。アーティストが目の前で歌を歌う、表現することこそ…ファンである我々が欲している日常。それをどうしたら届けられるか?模索は続く…その先に待つ、未来へ向かって…!