熊本の地震から2週間が経ちました。

今もニュースを見ると被災された方々の厳しい現実。厳しい生活。東京で暮らしている自分からすれば、祈ることと心配することしかできません。

今回の地震で正直に思うことがあります。

東日本大震災の時よりもボランティアや物資と言ったソフト面のサポートが活発と感じています。これは印象と個人的な意見ではあるのですが、助け合ったり、支え合ったり、日本人らしさというのがすごく出ていると思います。SNSによる情報発信等も発達しています。

けれど、物資が過度に届いてしまったり、SNSにデマが流れたり、ボランティアができる状態に整ってないのに来てみたり・・・色々と噛み合ってない部分もあります。

時が来たら、僕たちができることは必ずあるし、すごいパワーを発揮すると思います。

もし、九州に友達が居るならば・・・連絡を取ってみましょう。声をかけてみましょう。話を聞くだけでできることがきっとあるはずです。気持ちに寄り添うことが一番できることじゃないかと思います。きっと、目の前の人しか救えないとしても。でも、大切な人がそれで助かるならば。

結局、色々な技術が発達したとしても。『心を配ること』が一番大切だったりするんじゃないかと思います。見えなくても、みんな繋がっています。

僕には熊本に大事な人が何名か居ます。みんな無事で、それぞれの日常を取り戻すために生きています。

そして、僕は熊本がとても大好きです。

いつの日か、大好きな熊本が帰ってくる日を信じて。

<まきのよしき>