先日、歌舞伎俳優市川海老蔵さんの妻である小林麻央さんが亡くなりました。

テレビをつければそのニュースばかり・・・でも、小林さん自身の強いメッセージが上手く伝わってると思いました。

「病気が私の人生のすべてではない」

普段、病気や障害を抱えている方を治す仕事をしている自分にとって、この言葉はすごく胸に響きました。

人間はいつも目の前のネガティブなことに対してとても敏感になるものです。

特に、病気になれば誰でも平生ではいられません。それは病気でなくてもすごく悲しいことがあった時は特に。

でも、自分の人生って悲しいことばかりとか、ネガティブなことばかりではないと思います。人は悲しいことを数えようとしても、楽しいこと、幸せなことを数えることって少ないと思います。

苦しい時でなく、普段からも幸せなことを考えたり、感じたりすることがいつも笑顔を忘れずに過ごせるんじゃないかなと思います。

僕のことなので、「亡くなった人の分も頑張って生きよう」なんて文章を書くかと思いきや。そうではなく、今の自分自身の幸せだったこと、幸せであることをもう一度噛み締めて生きていくことをしても良いじゃないかな?と思います。

そうすると、今目の前にある苦しみや悲しみが全てではないことを感じることができると思います。

今年も折り返し。上手く行った人も上手く行かない人も、まだまだ2017年はこれからです。

素敵な1年になるチャンスはいくらでも!